かわさきファズ物流センターを、環境委員会として8月24日本日、視察しました。
かわさきファズA棟で概要説明を受けた後、C棟に行き、株式会社キユーソー流通システムを視察、という流れです。
本施設は、羽田空港まで高速道路を使って約10分という立地的にも好条件という環境を活かしています。説明によると、広さはなんと11.6ha、サッカー場32面分。A棟の1~4階まで各フロア、大型トレーラーが直接乗り入れでき、24時間出庫等できるようになっています。某大手牛丼店の牛丼はここでつくられているんですね。
約53億円の資本金で運営されており、川崎市は17億円出資しています。
入居率はA棟99.9%、B棟C棟は100%でした。
そこで一つの疑問が生まれました。A棟の0.01%は一体何なのか。
答えは、これでした。なるほど。
株式会社キユーソー流通システムが入っているC棟には冷蔵庫と冷凍庫があり、防寒着、防止、軍手を装備して入りました。マイナス20℃の冷凍庫に入りました。寒いのなんの。冷凍庫に入ってから5℃の冷蔵庫に入るとちょっぴりあったかく感じました。
今後、航路が開拓されていき、世界各国からの船が入ってくると、現在の11万TEU以上の物流が川崎市にやってくるでしょう。本施設は本市が世界にうって出るにあたり、非常に重要な物流拠点となります。そういった意味でも本日の視察は有意義なものだったと感じました。
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